ふらふらと、夜、住んでいる町を漂う癖がついた。 その時、自分が自分じゃないような気分になる。誰にもみられず誰とも喋らず誰の目も見ない、そして、誰も私を見ない。 私がその時、外にいることすらみんな知らない。 外の空気は気持ちがいい、部屋に戻ると…
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