去年

たまにおこる

帰り道

全ての道がヘドロにつながっているような

空も、合成みたいに灰色で

涙がとまらなくて、いきもできない

ゆっくりと、息が止まればいいのにと思う

歩いている男の人全て、私のことを殺そうとしている

いっそ、もっと幼い頃に、殺してくれれば、かわいそうな子になれたのに

わたしには正義があるからが故に、かわいそうになれない

 


井の頭公園の池

ヘドロを掘り返して、捨てて、水草を植えて、新しい水を入れて、外来種は消えた

こんばんは、私は外来種です