支離滅裂

私は頭が悪いから、気圧とか、雨とか、そういったもので心身が悪くなっているのが早々に分かっているのに、太陽や食事で穴を埋めることが出来ない。

単純に、ただの煩悩の塊になる。

言葉が欲しくなって、音が欲しくなって、温度が欲しくなる。

誰だって良くなる。良くないのは分かってる。それ、が普通になってしまったら、雨が降る度、1人で過ごせなくなってしまうから。

 


部屋の中が、昨日の温度を残したまま、部分的に冷めていっている。

妙な微熱で薬を飲んで、ずっと布団に横たわる。体力がない私は、冬の布団を未だにクローゼットの上の部分に持ち上げられず、ずっと使っている。

私に、突発的な熱を晴らしてくれる人がいるならば、私は今拒めないだろうと思う、ありがたいと思う。でも、心は冷めきっていて、その突発的な行為によってさらに穴が空く。

その穴を埋めることは誰にもできない。時間なのかもしれない。

こういった行為を、わたしは全部笑い話にしてしまう。

そんな自分がすごく嫌いだ。

気圧のアプリを見て、出前に頼って、好きなものを食べて。

ガリガリの時、それが大好きだよと言ってくれた人、舞い上がって踊った。

私の理想を受け止めてくれたように感じたから。

自分の容姿を自分ではわからない。

ただ、たった今の私を肯定してくれるこ言葉が欲しい。