おねしょ

実家にいる時、つまり18歳の時まで、頻繁におねしょをしていて。

いま、色々調べたり、本を読んだり、病院に言って、先生に聞いたりしたら、些細なストレスで寝てる時の神経が起きてしまって、人は、おねしょしてしまうらしい。

根本的なストレス治療を子供の時からして、また、恥ずかしいと思ってしまうその行為に親身に立ち会うことで幼少期に治すことが1番で、

思い返せば、小学1年生くらい時まで、おねしょが治らない私に、親はこまって、ただ、布団を濡らさない、ということを1番に、私に紙おむつを履かせた。

私は子どもながらにすごく屈辱敵で、未だに上手く言えない悲しさを覚えている。

家に来ていた家政婦さんや、親戚、知り合いにそれを知られることを恥じて、隠すことに精一杯だった。

今、21歳になって、自分にもし子どもがいて、おねしょが治らなかったら、きっと、小児科に相談するし、自分なりにその出来事と、その子との向き合い方を大切に考えるだろうと思った。

猫も同じだ、猫も、ストレスを感じたり、飼い主に伝えたいことがある時、トイレとは違う場所で排泄する、私は常にトイレの掃除をしながら健康状態をチェックしていた、もし誰かがお腹を下していたりしたら、どんなに会話したくなくても、恐怖の相手でもその事は、命に関わることだから、共有していた。

わたしは、もし、子どもがいたら、という話をしたけども、その、子ども、というのは、過去の私である、過去の私が何度おねしょをしたって、小児科に連れて行ったり、精神科に連れて行ったり、対話をしてくれる人はいなかった。

わたしは、21歳の私は、子どもの私と向き合う。とはいえ、18歳までおねしょをしていたわたしだから、18歳なんてたった4年前だ。

一人暮らしになって、1度もおねしょをしていない。マットレスがめちゃくちゃ綺麗だ。

生理がいつ来るかもだいたい分かって、布団を汚す、掃除する、ということが無くなった。

引っ越したてのころは、おねしょしたらどうしようという、不安が沢山あったが、そんなことを考えることはなくなった。

この4年でやっと、人間らしく、自分の生理現象について分かってきた。